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  • 県の花雪割草大会 2/16(土)~2/17(日) 場所:うららこすど

ミヤマキリシマの育て方と剪定。

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最近見てるドラマ:「NCIS:LA」。やっとシーズン1を見終わったけど、いまも続いていて、シーズン10くらいまで出てる。1シーズン24話とかだから、ハイペースで見ないと追いつけない。

いつの間にか8月になり、ふと気づくとミヤマキリシマの徒長枝がどんどん伸びていました。今年はまったく手入れしていない。しかし、いまからでも間に合うのでハサミを入れてみました。

ミヤマキリシマ

ミヤマキリシマ

ミヤマキリシマについて。

ミヤマキリシマ(Rhododendron kiusianum)は九州に自生するツツジの仲間です。霧島山で咲いている様子をみた牧野富太郎がミヤマキリシマと名付けました。小型のツツジで、低地では樹高1mくらい、標高が高くなるとわずかに10cm程度の高さにしかならないそうです。枝も細かく分かれて、盆栽などに向いているツツジだと思います。

もともとはピンク色の花を咲かせる九州産のツツジですが、いろいろなツツジの交配親としても利用されています。そしてミヤマキリシマそのものでもいろいろな変化が見つかっていて、様々な色、姿の花が発表されています。

ここでは小型でバリエーション豊かで作りやすいミヤマキリシマの育て方を説明します。

ミヤマキリシマ 紅小町

大きく見えますがこれは7.5cmポットに入っています。サツキなどに比べると小型なのがミヤマキリシマです。

暑さ、寒さに強い強健種。水切れだけ注意しましょう。

ミヤマキリシマは基本的には丈夫で、作りやすい品種です。暑さにも寒さにも比較的強く、常緑ですが夏でもひなたで葉やけすることもなくよく育ちます。

極端な水切れなどを起こさなければ育てやすいツツジといえます。

剪定の時期。

ミヤマキリシマは翌年の蕾が比較的早めにできるタイプのツツジ。だいたい夏前には来年用の蕾がなんとなくわかるようになっています。

他の樹種もだいたいそうですが、6月前後が剪定には丁度いいことがおおいです。剪定は花後なるべく早めに行うようにすると翌年もたくさんの花が期待できます。

しかし、ミヤマキリシマはもともと花付きが結構よく、枝も密にでる樹種です。どちらかというと生育のためというより姿を良くするために、こまめに整枝したほうがかっこよくなります。なのですこし早めでも開花前の4月ごろから、不要な枝は剪定してかまいません。

逆に剪定をし忘れてしまった場合はどうするか。その場合も、8月くらいになって剪定してもとくに問題ありません。

8月のミヤマキリシマ。

8月、不要な芽が多く出て徒長枝も伸びています。

遅く選定するとせっかくついた蕾を切ってしまうと心配になるかもしれませんが、もともと枝がよく出て花もたくさん咲く木です。剪定後に花芽形成することもよくあるので、心配は不要です。

切っている最中。細い枝は全部切ってもいいくらい。

かなりスッキリしました。本当は主幹を残して全部落としてもいいと思いますが、このくらいにしておきます。

根本がだいぶすっきりしました。ただハサミを入れただけ、という剪定ですが、特に小品盆栽にしたりするわけではないので、このくらいにしておきます。風通しも良くなり、病気なども防げます。上に伸びている枝はもっと切ってもいいと思います。

肥料の時期。

ミヤマキリシマは肥料によく反応する気がします。

花期は5、6月ごろ。前年には蕾が見えていると書きましたが、例えば12月ごろにまだ蕾がついていない苗木に肥料をやると、それから花芽ができて咲いてくることもたまにあります。

剪定が遅くなっても、剪定後に肥料をやっておくとちゃんと花芽ができることもよくあります。なので、剪定時期をあまり気にしすぎなくてもいいと思います。

基本的には花後6月頃と、12月ごろ休眠してからの寒肥をやっておけば十分です。それで、夏に葉が黄色っぽくなってきたり、芽が痩せていたりと少し肥料不足に感じたら、補助的に夏に少し肥料をやるようにします。

植え替え

植え替え時期は秋。休眠期に植え替えして、悪影響がでないようにしましょう。小型の木ですが勢いがでてくるとそれなりに枝もでて、根も回ります。数年に一度は植え替えるといいと思います。

小さなものでは高さ8cm程度の木なので植え替えも楽ですが、大きくなるとポットでも高さ30cmくらいにはなります。それでもサツキに比べると小ぶりなものが多く、植え替えはそれほど大変ではないでしょう。

使う用土は酸性のもの。日本の土は基本的に酸性のものが多いので、鹿沼土、赤玉土で問題ありません。鹿沼、赤玉半々位で。ツツジ科は腐葉土を混ぜてもいいと思います。

病気、虫など。

ミヤマキリシマは丈夫ですが、あまりに枝が混んでいると風通しが悪く、雨が多い日などに蒸れて傷んでくることがあります。そういうのを防ぐためにもある程度の剪定がかかせません。

また、乾燥気味だとハダニがついて葉が汚くなってしまいます。水切れに注意しましょう。

小品盆栽などに丁度いい木。

育てるのは楽だし、剪定時期もそんなにこだわらなくていい。むしろ小品盆栽にしたり小さく仕立てるのを楽しむのにちょうどいい木だと思います。

品種にもよりますが、樹高は30cm位、なかには島田一号のようにずっと小型の品種もあります。小型だから放ったらかしでいいかというと、そうではないのが面白いところ。小さくても不要な枝はでるのでこまめな整理が必要で、さらに小さいものをどうやって幹を太くするかという楽しみもあります。

太らせたい場合は、一度ハサミを入れず肥料をしっかり与えて伸び放題にしてみるのも手かもしれません。徒長枝を切らずに伸ばしっぱなしにすることで、もとの木が太っていきます。そのあとで枝を整理する。

ミヤマキリシマは元来小型なので、労力を使わずにそういう楽しみ方ができるのがいいところだと思います。もちろん、花のバリエーションもあるのでいろいろな花を楽しむこともできます。

ということで、ミヤマキリシマの育て方でした。