最近観たもの:「ロック&キー」というネットフリックスオリジナルドラマ。
スティーブン・キングの息子ジョー・ヒルが原作のグラフィックノベル(漫画)をドラマ化したもの。ジョー・ヒルは親の七光りじゃなく小説家としてなかなか成功してるようです。今回のドラマにも積極的に関わっていて、原作の漫画とは違った展開になっているみたいです。
どういうドラマかというと、ロック家の3人きょうだいが主人公で、人間ドラマと青春ドラマをおりまぜつつロック家に隠されていた謎の力をもつ鍵を巡って邪悪ななにかと対決するといった感じでした。簡単に言うと「ストレンジャー・シングス」みたいな感じで、もっとダークな雰囲気かな?
鍵=ドラえもんのひみつ道具みたいなもので、日本のドラえもんよりちょっと大人向けで暗い感じでとてもおもしろいドラマでした。シーズン1の最終話の展開にはびっくり。
長雨後の植物の状態に注意。
このところの長雨で、水やりが楽というレベルを超えて雨が多すぎた感じがします。
一般的には雨が降ると植物は成長して具合がいいのですが、あまりに多いと逆によくない影響がでることもあります。具体的には、病気になったりします。
こちらの場合、一部で白絹病が出たり、葉が傷んだりした場所がありました。また雨が上がったあとにさび病が出た箇所も。
もともと、植物の中に菌が入り込んでいても、普段は悪さをせずに表に出てこないことも多くあります。それが長雨のあとはもともとあった菌が暴れだしたり、蒸れでカビが発生して葉が傷んだりしやすくなるようです。白絹病などがでると、同じケースに入っていたものは全滅してしまう可能性もあります。
また病気まで行かなくても、水が多すぎて根が傷んだり、庭植えの場合は植えていた場所がぬかるんだり畝が壊れたり、なにかしらの悪影響が出る可能性が大いにあります。
できれば大雨の影響を避ける工夫をしましょう。
長期間の雨が予想されるときは、棚下などの暗くなりすぎる場所を避けたり、雨よけをするなどして水が多くなりすぎないように工夫しましょう。
理想的にはすべての植物を雨の当たらないところにおいて、手動で水加減を調整できれば生育には最高なのですが、現実的にはなかなか難しいでしょう。
棚上に並べて水がたまらないようにしたり、植物同士の間隔をとったり、なるべく風通しをよくして長雨の悪影響が出ないように心がけたいところです。
そして、とくに大切な植物だけでも雨よけなどして大雨の影響が少なくなるようにしておきたいものです。
殺菌剤の使用も効果的です。
農家さんは、雨の前には手っ取り早く殺菌剤を使います。趣味で育てている山野草でも、量が多かったりする場合は殺菌剤などで消毒するのがいいと思います。
殺菌剤もいろいろな種類がありますが、基本的には病気や被害が発生する前に使用します。長雨が予想される場合は雨が降り始める前に。
ちなみに当園でよく使うのはオーソサイド、トップジンM、ベンレート、セイビアーフロアブルなど。殺菌剤の種類によって予防効果、治癒効果など効能が違いますし、値段も違います。
何種類かの薬をローテーションで使うのが効果的とされていますが、そんなに一度に使い切れないという場合は、もちろん単品を使い続けても効果はあります。とくにオーソサイドは昔からある殺菌剤で耐性菌も出づらいので、それだけを使い続けてる人もいるくらいです。価格も安めだったと思うので迷ったらこれでもいいかもしれません。ただし、使う際には注意事項をよく読み決められた使い方を守って使いましょう。