催事等の案内

  • 「第4回 錦葉珍品即売会」に参加します! 6/12(土)~13(日) 場所:上野グリーンクラブ
  • カタログがオンラインで閲覧できるようになりました。こちらから御覧ください。

    • 第3回 秋の大収穫祭 (秋の山野草と盆栽大即売会) 9/25(金)PM1:00~9/27(日) 場所:上野グリーンクラブ
    • ちかぢか開催予定の催事はありません。

    • 県の花雪割草大会 2/16(土)~2/17(日) 場所:うららこすど

    山野草について その3。真夏の水やりの仕方。

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    信濃キンバイ

    信濃キンバイ。小型の品種で夏は風通しのいい場所で管理。

    去年に引き続き、また三条市で40℃超えを記録する暑さとなりました。台風の影響でしょうけど、9月に40℃を記録するのは観測史上全国初ということです。

    今日は一転して気温は下がり、夕方近くには久しぶりの雨も降り出しました。しかし来週は36℃という予報の日もあるのでまだまだ暑さが続きそうな気がします。

    さて、真夏の山野草の管理について。去年も同じようなことを書きましたが、もっとも大切なのは水やりです。暑く、雨が降らない日が続くときには、とにかく水切れをさせないように注意が必要です。

    その他に、真夏の植物の管理についていくつか思ったことを書いてみたいと思います。

    水やりについて。水を切らさないことが大切。

    まず、乾燥しすぎてしなびたり干からびたりしないようにして下さい。具体的には1日1回、たっぷりと水をやります。

    たっぷり水をやるという目安ですが、鉢底の穴からどばどばと水が流れ出すくらいにやります。これができていないことが意外と多い。

    大きな鉢なら、鉢底から流れ出るまでやるには灌水時間も増えますし、小さな鉢でもやり忘れないようにしっかり意識してかける必要があります。通り一遍のやり方だと掛け忘れや不足が出てきます。たくさん育てている人は注意して、よく見ながらやることが大切です。鉢内の熱を洗い流すようなつもりでやって下さい。

    水やりの時間も、理想的には朝か夕、比較的温度の低い時間がいいのですが、水不足でちょりちょりになっているものについてはそんな事を言っていられません。見つけ次第たっぷり水をやって下さい。

    酷暑でもしっかりとした水やりができていれば1日1回の水やりですみます。茎がくたっとなっているのは水切れの証拠です。朝、くたっとなりかけていても水やりをすれば復活します。

    少ししおれかかっている場所などがあれば、追加で水やりをする。これで大体は大丈夫なはずです。葉先が茶色くなっていたりするのは、水やりが足りなかった証拠です。

    サギソウ

    サギソウ。真夏は明るい半日陰。直射日光を避けて、水を切らさない。

    暑いからと言って暗くしすぎない。

    暑いので、日陰におけば直射日光を避けられて温度が下がる。

    それは確かですが、基本的に植物は日光が必要です。いきなり暗いところに置くと病気がでたり、かえって一気に枯れてしまうことがあります。

    明るいところならいいのですが、暗いところは避けたほうがいい気がします。実際、直射日光がよく当たる場所でも水を切らさなければだいたい育っています。

    それに半日陰においても夏は乾きます。そういうものだと思って、しっかりと様子を見て水やりをしましょう。

    サワギキョウ

    サワギキョウ。水が好きなので特に水切れに注意。

    暑さに弱いものは日陰に。消毒も。

    ただし、植物の中には日差しや暑さに弱いものがあります。そういうものは当然日陰に置く必要があります。

    エンレイソウ、ハッカクレン、ショウジョウバカマ、レンゲショウマ、ホトトギスそのた色々、そもそも日なた向きではない植物。こういうものはそもそも5月くらいから日差しを避けるようにしましょう。

    ただし、日陰でも水は忘れずに。そして空気が淀んで蒸れてくるので、できれば消毒をしておきたいところです。

    痛む前にカットしておく。

    落葉性の植物については、すでに花が終わっているものは思い切ってばっさり切っておくのもいいです。

    葉が大きく痛みやすいものも、痛む前にある程度葉を取り除いたほうが害虫の発生や病気を防げたりいいことがあります。

    すでに来年用の芽はできているはずです。まだ葉が残っているものでも、茶色っぽくなっていたり、どうせじきに枯れてくるものなら、思い切って根本から切ってしまったほうが風通しもよく夏越ししやすくなるかもしれません。

    木本類の場合も同様です。徒長枝や無駄な枝を切り、剪定しておくことである程度乾燥し過ぎを防ぐことができます。植物体が大きいと蒸散作用も強くなるので、そういう意味でもカットしておくと水やりが楽になります。

    センノウゲ

    センノウゲ。センノウの類で早めに咲き終わったものは、いっそ根本から切ってしまってもいいかも。

    鉢の大きさをあわせておく。

    どうしても水切れしやすい植物の場合、そもそも鉢が小さかったり、ということがよくあります。アジサイや一部の樹木でとくに水切れしやすいものがあり、そのまま夏を迎えると水やりが大変です。

    そういう場合、剪定したりカットできればそれもいいですし、切れないものの場合はあらかじめ大きめの鉢に植え替えておきましょう。

    小品盆栽は何度でも水をやる。

    しかし、中には小品盆栽など鉢を大きくしたくないものもあります。

    そういうものは、一日に何度でも水をやりましょう。小品盆栽は鉢が小さく根が回っているので、乾くのが当然です。場合によっては1日3回くらい水やりをすることもあります。

    下にビニールを敷くなどの工夫も。

    なんだかんだいって乾くものですが、とくに注意したいものの場合、鉢の下にビニールを敷いたりするなどしましょう。

    水盤でもいいし、鹿沼土などの空袋でもいいです。ケースの底に空袋を敷いて置くだけでもかなり効果があります。とくに秋に花をつける、背が高くなる山野草(ミカリソウ、キセワタ、アキチョウジ、サクラタデなど)はこうすることで思わぬ水切れを防げます。

    自動潅水なども、最近は簡易的なものもでてきて便利なタイマー式のものなどもあるようです。

    基本は水やりですが、なるべく楽にできるようにいろいろ工夫してみましょう。

    キノボリギク

    キノボリギク。キク類は日なたが基本で、背も高くなるので水切れに注意が必要。