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イベントのご案内

春の山野草と錦葉珍品即売会 4/6(土)~4/7(日) 場所:上野グリーンクラブ

真夏なのに雪国植物園に行ってきました。その2。

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引き続き、趣味の園芸の取材で行ってきた雪国植物園で撮った写真をせっかくなのでご紹介します。

正直にいって8月はおすすめできる時期ではありませんが、ちょっとしたハイキングみたいで意外と楽しかったというのが実際の感想です。

雪国植物園は3月~4月が一番お客さんが多いと思いますが、実は桜が3,000本近く植えられていて花見の時期もきれいです。シラネアオイも毎年数を増やして、入り口近くではかなりの群生になっています。さらにその後のヒメサユリ、ヤマユリもたくさん咲きます。また6月は夕方までオープンしてホタルが飛び交う様子が見られたりもします。そして秋は紅葉。春だけでなく、わりといろんな時期に楽しめるのでぜひ皆さん行ってみてください。いま何が見頃かは、雪国植物園に直接聞いてみるのが一番いいと思います。

雪椿

これは雪椿。雪国植物園内には自生の雪椿数万株のほかに、萩谷薫氏が収集した約200種の雪椿の個体が植えられているそうです。銘品ではなく、おそらく氏の収集したもの、または交配したものではないでしょうか。それも非常に興味をそそられます。

茂み

山っぽい雰囲気。最近は園内にイノシシが出没するらしく、対応に苦慮しているそうです。

道

こんな感じの道を進みます。これは園内整備のために軽トラが入れるくらいの道をつけたんだと思います。里山も畑も、手を入れないとすぐに荒れてしまうので、草取りや間伐などの作業がかかせません。

ひび割れ

日照りが続いて道がひび割れていました。今夏はどこも暑くて厳しい状況のようです。

ツクバネ

高さ1.5メートル以上はあるツクバネ。ここまでおおきくなっても、他の植物に寄生しているのでしょうか。地植えにしたり大きな鉢だと、うまくいくと簡単に育ちますが、鉢だと実がなるまでに枯れてしまうことが結構あります。うまい育て方のよくわからない植物です。

オミナエシ

オミナエシが咲いていました。この時期は花が少ないので目立ちます。

雪椿

両脇に見えるのはすべて雪椿です。これがおそらく萩谷薫先生由来の椿なんじゃないかとおもいます。花時期に覗いてみたらきっとおもしろいでしょうね。

ヒオウギ

ヒオウギ。目立ちますね。きれいな花です。秋の黒い実もきれいです。ぬばたま。

シラネアオイ

ちょっと白っぽくてぎざぎざしてる葉がシラネアオイです。水不足で、場所によってはすでに萎れたり茶色く枯れかけていました。中越植物園ではすでに地上部がほぼない状態なので、それに比べると多少涼しくて日陰があるようです。すでに来年用の芽はできていると思うので、咲いてくれると思います。

シラネアオイ

シラネアオイに実がなっていました。シラネアオイはあまり暑いところだと実成りが悪いようです。ここはある程度の風があってよく育つようです。

ナツトウダイ

ナツトウダイでしょうか。群生せず、ちらほらあるようです。斑入以外はあまり育てませんが、トウダイグサ科のはけっこうユニークな姿の植物が多く面白いと思います。

地エビネ

エビネも生えていました。花はなかったのですが、ここにあるということは地エビネだと思います。意外と明るい場所にあります。

唐突にここで終わります。しっかり見て回ると半日くらいは簡単に過ぎてしまいますね。園内をまわって実物を見るのが、時期にかかわらず一番おもしろいと思いますが、諸事情によりとりあえず園内のきれいな花が即見たいという方は、スタッフが撮影したDVDを見せてもらうのもいいかもしれません。フルバージョンは長いですが、15分とかの短縮版もあり、季節ごとの見頃な花が楽しめます。ドローンをつかった空撮もあってすごいです。