おかげさまで山草フェアーが無事終了しました。今回は三日間とも天候に恵まれ、屋外のブースも楽しく見て回ることが出来たと思います。(思ったよりは寒かったですが、新潟よりましでした)
遊びにきていただいた皆さん、誠にありがとうございました。
戻ってきて後片付けをしなければならないのですが、雪割草の交配とかくたびれたとかいろいろあって、まったく片付けないままになっています。そのため、いつも散らかっているお店の前がいつにも増してめちゃくちゃになってしまいました。引き続き㈲日本山草の交換会なども始まるので、もうだめですね。時の流れの早さを実感しております。
これから徐々に暖かさも増していくと思いますが、まだ朝晩は寒い日も続くこの季節、風邪などひかないように注意してお過ごし下さい。
いくつか写真をご紹介します。
1枚目は、球根性の小型アイリスの仲間で、「ノーススター」という品種だそうです。山草フェアーには濃い紫色のジョージなども持って行って、人気がありました。輸入には隔離栽培が必要なので大変です。
2枚目はラナンキュラス・モンタナス・プレナス。呪文のような名前ですが要するに八重咲姫ミヤマキンポウゲ・・・などと勝手に名付けたら怒られるでしょうか。外国だとヒメリュウキンカもキンポウゲもどっちもRanunculusみたいですが、これはキンポウゲの方です。小型で丈夫な品種のようです。
3枚目はクレマチスの日枝(ひえ)という品種。花がとてもきれい。クレマチスはからまって苦手なのですが、このタイプはそんなに伸びず扱いやすいですね。
4枚目。人気のすだれ系です。これくらいすだれていれば申し分ないでしょう。
5枚目。外弁と中の色対比、爪赤っぽい色合い、メシベの緑色などとてもきれいな花です。花型が今ひとつ・・・と思ったのですが、むしろ個性的な姿でいいかもしれません。個人的には好きなタイプです。
6枚目。ようやくでた覆輪葉の三段咲です。需要があるかないかはわかりません。でも、ものすごく貴重で珍しいのではないかと思います。