店の近所の農場にはカエルがたくさんいます。店にはカナヘビがたくさんいますが、カエルはほとんどいません。それが去年あたり、すこし姿を見るようになり、今年は5月頃、ところどころでガーガー鳴いているのが聞こえました。ひょっとすると産卵でもするかな・・・と思っていたのですが、この間水槽をみたらなんと、オタマジャクシがたくさん孵化しているのを発見しました。
カエルは生き餌しか食べないので飼うのが面倒くさいのですが、水槽に卵をうんでくれたので今年は思う存分オタマジャクシの観察ができます。なんというラッキーなことなのでしょう。
オタマジャクシはメダカと違い色は地味ですが、基本的にじっとしているのでまた違った雰囲気があります。ころんとした体が愛嬌があっていいです。足が生えてきたオタマジャクシが気持ち悪いという意見もありますが、面白いと思います。
不思議なのは、オタマジャクシのいる水槽に去年までいたメダカが、春からいなくなっていたこと。なぜこの水槽だけメダカが消えたのかわかりません。そして、なぜこの水槽にカエルが卵をうんだのか。メダカがいない水槽をわざわざ選んだんでしょうか。謎です。
さて、礼文ネジバナの中におもしろい花色の個体があったので紹介します。