当園で使っているカメラを修理しました。去年の暮れごろの話ですが。
こちらでつかっているのはキャノンのEOS 60Dという一眼レフです。それにマクロレンズを付けて使っています。むかしはEOS Kissというデジカメがありましたが、これはファインダーが小さくてEOS60Dとはかなり使い心地が違いました。本格的に使い始めたのは60Dになってからです。
その60Dがある日突然、シャッターを切っても真っ黒のままで何も写らなくなってしまいました。ちょっと手に負えなさそうだったのでキャノンに連絡して聞いてみたところ、この症状だと修理に2万円はかかりますといわれ、仕方ないので修理にだしました。
しばらくしてキャノンから連絡がありました。そして、修理金額が4万円になると言われました・・・。シャッターユニットという大事な部品がだめになっていたようです。
ちょっと想定より高かったのでいったん保留にしてもらいました。4万円だったら少し足せば新しいカメラが買えるのではないか、と調べてみたら、EOS60Dのあとにすでに2種類も後継機がでているんですね。70Dと80D。しかし、とても4万円に少し足してもどうにもならない値段。
60Dも特別使いこなしている訳ではないので、これ以上高性能になっても宝の持ち腐れになりそうだし、そのまま修理をお願いしました。
修理は無事おわり、ある日いきなり代金引換で届いたのでお金の用意がなく慌てました。帰ってきたカメラは掃除されて、他の劣化部分や摩耗した部品も交換されていて、とてもいい状態になっていました。ダイヤルの空回りがなおっていたのがとてもよかった。
そういえば割と雑に扱っていたなあ、と思います。デジカメなのでフィルム代がかからないので連射モードでたくさんとり、後でよく撮れてたものを残す、といった使い方をしていたのですが、これは昔ながらのカメラマンからすると最悪の方法のようです。たしかに、シャッター回数は限りがあるので、そういう意味でも無駄に取りすぎるのはよくないですね。
最近は携帯電話のカメラもいいですが、まだ一眼レフのほうがずっと撮りやすいので、重宝します。シャッター切った回数はまだ10万回いかないとおもいますが、寿命が来るまではなるべく丁寧に末永く使っていきたいと思います。キャノンは「あんしんメンテ」というサービスがあって、60Dだと5500円でいろいろメンテナンスしてもらえるようです。
EOS60Dを買ってなぜか最初に鉢の写真をとりました。これはネズミがくっついているネズミ鉢。
これは竜の彫刻がおしゃれ?なフウラン用の鉢です。猫足の鬼みたいな顔がちょっと間抜けなのが、気が抜けていていいです。