さて、来週末5月11日から3日間、上野グリーンクラブで日草展が開催されます。とりあえず今回の日程は以下のとおりです。
- 2018年 日草展
- 日時:2018年5月11日(金)~5/13(日)
- オープン時間 9:00~17:00 (最終日は16:00終了)
- 場所:上野グリーンクラブ
- 入場無料、駐車場あり、地下鉄根津駅から徒歩3分くらい。
以上、よろしくお願いいたします。
今年は暑かったり寒かったり、気候が安定しない日々が続いていて展示会にあわせて花を用意したり調整するのがなかなか大変なのではないでしょうか。ただ日草展は花盛りの時期なので、自然と時期の草木が咲き乱れてしまうのでその点はあまり心配はいらないですね。問題は並べたり値札を付けたりする時間があるかどうかです。
今年は山草フェアーのあと全員風邪を引いてしまい、なかにはインフルエンザにかかってしまう人もいたりして大変でした。もう二度と起き上がれないのではないかと思いましたが、今は何事もなく過ごしています。健康の大切さを思い出しました。
その間何もしなかったわけではなく、本を読んでみました。「スウィングしなけりゃ意味がない」という小説です。ナチス政権下のドイツで、「敵性音楽」であるジャズに熱中する若者たちを描いた青春小説。主人公は中産階級かそれ以上の坊っちゃんたちが中心でジャズに熱中にするんですが、青春の輝きががただ戦争によって失われるというだけの話ではなく、主人公たちは密かにBBCを録音したレコードを売りさばいたり、密かにジャズを演奏するバーを開いたりして利益を上げたりします。さらに抜目がないのは主人公の叔父。ただか弱い若者が翻弄されるだけではないところがこの著者らしいと思いました。史実に基づいているらしく、一部の登場人物にはモデルがいるみたいです。
そういうわけで、読書感想文でした。