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牧野富太郎で思い出したことと「牧野日本植物図鑑」

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NHKの朝の連続テレビ小説、こんどの主人公は牧野富太郎がモデルなんですね。

主人公は神木隆之介氏が演じるようですね。この人は子役の頃から「妖怪大戦争」とかでずっと活躍しているのでもうすごいベテランみたいに感じますが実際はまだ若いですね。

で、牧野富太郎というと思い出すのが山本夏彦のなにかのエッセイでかかれていた逸話。なにかの講演で牧野富太郎が呼ばれて話をしたんですが、そこでしゃべったのはひたすら自分の本(図鑑?)を買ってくれという宣伝だったという話。(そうとううろ覚えなので正しいかどうか記憶が曖昧ですが)

また牧野富太郎の著書「植物一日一題」を読むと、植物の名前や分類についての他人の間違いの指摘、それと自分の発見の自慢がたっぷりあって、この人はなかなか鼻持ちならない人だったのではあるまいかとも思えるのですが、それ以上に植物に関する該博な知識があふれていてさらに興味の範囲の広さに圧倒される感じがします。

「植物一日一題」は読みやすくてためになり、とくに昔からある多くの和名が中国名(漢名)に由来しているということがよくわかります。植物の名前を覚えるなら学名も覚えなきゃいけないと思っているのですが、この本をよむとそもそも和名の由来もとてもおもしろく、そして殆ど知らないことを思い知らせます。漢学や日本の古語について、いかに自分が知らないか…。

あとはやはり「牧野日本植物図鑑」ですね。この図鑑は後世になってからも改訂があって分類大系が変更されたりして、今でも通用する図鑑です。

この図鑑ですごいと思うところのひとつは、藻類とか菌類とか、そういう分野まで網羅しているところ。シダはもちろん、菌類とか地衣類とか海藻の類まで紹介されてます。さらに、日本植物図鑑ではありながら、外国の植物のなかでも有名なものはちゃんと紹介されてるのがにくいですね。たしかラフレシアとかシクラメンとかそういったところはちゃんと紹介されています。

もちろん解説文も詳細で、 和名の由来なんかもわかる範囲で書いてあります。

もう一つすごいのは植物図です。基本的にはほとんどが牧野富太郎自身の手になるものだと思いますが、精密な図であるというだけでなくて、ちゃんと植物の特徴がわかるように描いてあるのがさすがです。たとえばタケシマランとオオバタケシマランの図をみると、両者の根茎の姿の違いがきちんと分かったり。

この図鑑は今でも時々参照しているのですが、もうだいぶ前のものなので背表紙がとれてボロボロ、バラバラになりそうです。2017年にAPG分類大系を取り入れた改訂版がでているようなので手に入れたいのですが。

できたら電子書籍として新たに売り出してほしい。

それもただ全ページをイメージ化したものではなくて、もちろん図は画像データで収録し、文字はテキストデータで収録されたもの。「学生版牧野日本植物図鑑」というのは電子書籍版があるんですが、これはたんに全ページをスキャンして画像データとして収録しただけのもので、これだと検索もできず、あんまり意味がないんですよね。

「牧野日本植物図鑑」がきちんとした形で電子書籍化されたら、それはそれは便利で有用な夢のようなものになるに違いないと思います。

朝ドラ化を記念して出来たりしないものでしょうか。大部な上に日本語、学名、図が入り乱れてデータ化するのは大変な作業だとは思いますが…

以上、勝手な願望でした。