日草展用に準備している植物を一部ご紹介します。その2。日草展まで毎日紹介しようと思いましたが、早くも途切れそうです。
今回は木が多めです。むかしから日草展には木もたくさん持っていっていました。最近は雑木の種類が少なくなってきましたが、あるものをもっていきます。
日本桜草。主に八重咲の品種です。変わった名前のものがおおくて、どうしてそういう命名にしたのか気になります。
純白細葉シャクナゲ。たまたま1本残っていましたが、もう新潟では生産されていないようなので今後手に入らない気がします。
ミヤマキリシマの根上り仕上げ。手間暇かかっています。こんな姿ですが、水切れのほかはとくに注意することがない、手のかからない木です。
斑入ゴヨウアケビ。葉が展開してきれいに斑が見えてきました。アケビのつるは山菜です。軽く茹でて鶉の卵と醤油で食べるとほろ苦くてとても美味しい。斑入のツルは苦さが軽減されてまた違った味わいになるのではないかと思っていますが、食べたことはありません。
ナツハゼ。人気の雑木です。春の赤い葉も、秋の紅葉もきれいです。庭に植えて高くしてもいいし、鉢で小さめに作ってびっしり実を成らせてもいい。
アブラツツジ。人気です。小さいものと、やや大きめのものを用意しました。
ヤナギバドウダン。これも人気です。ドウダンの類を生産しているところがやめてしまったので、この手のものもしばらくなかなか出てこないかもしれません。
モミジも出猩々など、春から赤いものがありますね。これも庭に植えても鉢でもいい定番の樹種ですね。