今年はどうにかオランダに行き、イギリスにも足を運ぶことができました。いままで確率的におかしな頻度で飛行機がらみのトラブルに遭遇していましたが、今回はスムーズで、自分が疫病神ではないことがわかりほっとしました。
ものすごく暑く、オランダでは日中36℃もありました。こんなのは初めてです。それでも朝晩は涼しく、夏場は日本よりずっと過ごしやすいことに変わりありません。
イギリスでは山草のお店をいろいろ見られて、ためになりました。夏も涼しいせいか、まだ園芸シーズンなのかどの店もけっこうお客さんが入ってましたが、場所が分かりづらく、たどり着くのが大変なところが何件もありました。日程的に観光は一切無しだったのが少し心残りです。名所旧跡もたくさんあるので、そういったところに立ち寄れればよかったのですが。とはいえわざわざイギリスであちこちに連れて行ってもらえ本当に幸運でした。
イギリスの地方は景色もよく、三日くらい滞在して何も考えずぼーっとしたい気分になります。うろ覚えですがP.D.ジェイムズの小説で、主人公の警視が殺人事件の捜査の最中、どこかの田舎町の野原で自然の景色を眺めながらお昼(パンにチーズ、ワイン)を食べてリフレッシュするという場面があったのを突然思い出しました。小説のタイトルは忘れた。涼しく蚊もいないので、ぼーっとすると確かにリフレッシュできそうです。