今日はずいぶん荒れるという予報ですが、今のところ晴れ間もありまったくそんな気配はありません。むしろ関東で雪がちらついたようですね。しかし明日以降もずっと天気が悪いという予報なので、きっとこれから降り出すのでしょう。
ハウスの中でも外気にあわせて温度は上下しますが、変化はずっと緩やかです。お昼過ぎになると温度があがり花がきれいに開いてきます。とくに日が差すと一気に暖かくなりますね。
また、しばらくまえから咲いてきていた雪割草を紹介します。
1枚目は白覆輪の標準花。覆輪は、開きかけの時が一番くっきりしていて開ききるとぼやけてしまうことが多いのですが、この花は満開になっても白覆輪というより赤の玉斑といった花になってきれいなままですね。赤いおしべもすてきです。
2枚目は花弁の先端だけ赤く染まる花。こういう花も非常にきれいですね。この花は花弁の先端がちょっとよれる癖がありますね。
3枚目。赤に緑の三段咲。なかなか堂々とした花で、色合いが鮮やかです。
4枚目。これも実生ででた千重咲。剣弁の千重咲ですが花型も整っており、色も赤と緑の複色に底白がはいって、どぎつくなくバランスのいい色です。なかなか実生でこういう花はでにくいと思います。
5枚目。ピンクに緑の三段咲。これも鮮やかで、全体的に明るい色調でいいですね。結構目立ちそうな感じです。
6枚目。まだ開いていませんが、かなり迫力のある三段咲にnなりそうです。紫に白の玉斑が入り、ほんの少し緑色も見えています。なんか、どこかでみたことのあるような・・・
なお、ここで花びら、花弁といっているのは、植物学的には萼片になります。他にもそういう植物はたくさんあります、クリスマスローズとか。あれも外側のきれいな部分はガク片です。が、ここではそういうのを花びら、花弁と呼ぶことがあります。ご了承下さい。