今週末、3月4日(土)、3月5日(日)はいよいよ雪割草新潟大会(日本・新潟雪割草まつり)が開催されます。
本格的に雪割草が咲き始めるシーズンに開催される新潟大会では、毎年展示品に力作がたくさん並びます。展示品の数は確か、300点を超えていたと思います。やっぱり日本雪割草協会の主催する全国大会とこの大会が一つのピークといっても過言ではない、と宣伝しておきます。
事実、雪割草の花にも早く咲くものと遅く咲くものがありますが、3月初旬が一番平均的に咲いてくるころなのです。なのでその時期に行われる展示会に優秀な花が集中するのは、当然といえば当然といえます。
もちろん、早咲や遅咲きもありますし、他の展示会にも秀花はたくさんでるのですが、平均的に、無理せず出展しやすいのがこの時期ですね。無理矢理加温して咲かせたりせず、自然に咲いてきたものなので姿もいいものが多いはずです。
なお、来週は第1回目となる「魚沼大会」もありますので、そちらもまさに本咲シーズンなのでどんな花が並ぶか楽しみですが･･･とりあえず今週末は是非新潟大会にお越し下さい。
場所は例年通り、燕三条地場産業振興センター(メッセピア)の1階、多目的大ホールです。詳しい場所は以下のホームページで。
燕三条地場産センターは「JR上越新幹線燕三条駅（燕側出口）から徒歩５分」、「北陸自動車道三条燕インターチェンジから車で5分」の場所にあります。 公益財団法人 燕三条地場産業振興センター 〒955-0092新潟県三条市須頃1丁目17番地 TEL： 0256-32-2311（代） F 続きを読む
入場は無料、雪割草などの景品が当たるクジもありますので是非みなさん、遊びに来てください。
さて、又写真を何点かご紹介します。
突然ですがナニワズです。かなり派手なきれいな掃込斑のナニワズです。
覆輪タイプです。覆輪としてみるより、整った二段弁と紫と白の入り交じった色彩がきれいです。まだ小輪ですが、個人的には好きなタイプです。
これも覆輪タイプです。かなり花が大きい二段咲。交配親として期待できます。
これも非常に形の良い、整った覆輪二段咲。本日ここで紹介しているのはどれも一級品ですね。
白覆輪系です。ぼうっとした覆輪で雰囲気のいい花。花型もよく整ってます。
これも覆輪です。縁取りだけの、いうなればピコティタイプでしょうか。こんな風に縁全体に覆輪がまわるのは、意外とありません。
それではまた。